中目黒の器屋さんSMLで岩井窯の土鍋を使った料理教室
中目黒駅から歩いて10分弱ぐらいの場所にある器屋さんSML。
器の展示にあわせてよくお食事系イベントなどを行っていて、私もこれまでにいくつかのイベントに参加をしたことがありますが、今回は「房江さんの土鍋お料理教室」というイベントに行ってきました。
「岩井窯 山本教行の仕事」展
このところ器で注目を集める鳥取県。その鳥取県の岩井窯の器の展示が2015年10/31(土)から11/10(火)まで行われています。
形にほんのり丸みがあってぬくもりを感じる器たち。
今回のお料理教室は「岩井窯 山本教行の仕事」展にあわせたものなのです。
山本房江さんのお料理教室
先生の山本房江さんは、岩井窯・山本教行さんの奥さま。なので、山本教行のつくる器を世界一使いこなしている方、というわけ。
器屋さんなので、デモ形式。
山本房江さんがほがらかな方で、お料理教室というよりは、山本さんちにみんなで集まって、ワイワイ話をしながらホームパーティーしているような感じでした。
このお料理教室のなにがよかったって、器が素敵だということ!
湯のみだったり、とりわけ皿だったり、スープ皿だったりまでもが、すべて岩井窯の器でいただくことができるので、それがとっても幸せでした。
岩井窯の器はそれなりのお値段がするので、欲しい器たちをあれやこれやとじぶんちに招き入れるのもそう簡単ではなく・・・。
一品目はじゃがいものグラタン。
とっても簡単。
「そっか、山本さんちのごはんは味が薄めなんだな。」と思いながら食べていたら、隣に座っていた女性が、「やさしい味ですね。」って話しかけてきました。
なるほど、ポジティブ変換!
私も見習わねばと思いました。
二品目はチゲ鍋。
こちらも、やさしい味。(言い直しました!)
塩むすびが、とってもかわいい。
塩加減が絶妙でした!
さいごに甘いものもでてきました。
このお料理教室に来ている方々は、お料理が好き!というよりは岩井窯が好き!という方が多くて、鳥取の窯元まで行った話などをされていて、そのファンっぷりに驚いたのでした。
そして会場には、山本さんちの食卓の写真がスライドショー的に流れていたのですが、さまざまな種類の岩井窯の器に盛られたお料理が本当に美味しそうで美しくて、お料理をする上での器の大切さを実感したのでした。
器クルーズにでかけたくなりますね。
住所:東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル1F
アクセス:東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」より徒歩7分