新しくなった吉祥寺・コマグラカフェでゆるりとランチ
菊池亜希子さんが主演の、映画タイトルみたいな看板の、「コマグラカフェ」。
2016年の11月1日、東急の裏あたりにあった「komagura」が、店名を「コマグラカフェ」と変えて新しくオープンしました。
以前足を運んだ、吉祥寺のカフェ「kibi cafe」によるお食事やデザートがいただけるカフェになったのです。
ちなみにkibi cafeがあった場所は「栄久」という、朝ごはんカフェになっていて、おいしそうな朝ごはんがいただけるそう。
こちらもまた、行ってみなくちゃと思っています。
さて、お店の中もやっぱり、どこか映画のようで。
リニューアル前とはガラリと変って、可愛らしい雰囲気になっていました。
写真で見ると狭く感じますが、席の間にゆとりもあって、想像するより広いと思います。
そして流れる音楽もまた、『かもめ食堂』の世界感で、なんともゆるりとしたカフェでした。
ちなみに店員さんの、ほわんとした仕事着は、アテノイさんプロデュースとのこと。
コマグラカフェのランチメニュー
ランチのメニューはこんな感じでした。
*野菜のカレー・・・1,300円
*豚と白いんげんの白ワイン煮ごはん・・・1,300円
*とり肉ときのこの赤ワイン煮ごはん・・・1,300円
+季節野菜の豆乳ポタージュスープ・・・200円
*季節野菜の豆乳ボタージュとデリのセット・・・1,500円
食後のドリンク・・・コーヒー(ホット・アイス)、岡山のダージリンティー(ホット・アイス)
この中からこの日選んだのは、野菜カレーです。
想像していた野菜カレーとまったく違って、びっくり仰天。
黄色のお皿に、オレンジ色っぽいカレー。
ごはんの上には黄色と赤色のつぶつぶ。
なんだか絵本に出てきそうな、可愛らしい野菜カレーでした。
そしてこれがまた、柔らかい味わいで、とっても美味しいのです。
ランチについてきたサラダ。
やっぱりサラダもお洒落さん。
ドレッシングは、なにか柑橘系のものが使われているのであろう、さわやかで甘酸っぱいドレッシングでした。
『さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~』という、石川県の珠洲市を舞台にした映画があるのですが、その中で、永作博美さん演じるミサキが淹れるコーヒーを飲んだ佐々木希さんが、「これ、ほんとにコーヒー?」というセリフがあって。
コマグラカフェでいただいたいコーヒーも、ちょっと大げさだけれど、「これ、ほんとにコーヒー?」と言ってしまいたくなるぐらい、飲みやすくて美味しかった。
お砂糖とミルクが出て来なかったので、ひとくち飲んで必要そうだったら店員さんに言おう、と思っていたら、お砂糖もミルクも全然必要ありませんでした。
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル3F
アクセス:JR・井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩5分ぐらい
営業時間:11:30~22:00
定休日:火曜日